2016-12-13 第192回国会 参議院 内閣委員会 第11号
私ども、IRというのは非常に高規格な、グレードの高い総合エンターテインメント施設というものを想定しておりますので、先生御指摘あったように、IRの近隣地域に他の公営ギャンブルやパチンコ、パチスロ店の出店が行われるなどということは望ましいことではないというふうに考えておりまして、そういうことも含めて実施法案の立案過程において十分検討がなされるべきというふうに思っております。
私ども、IRというのは非常に高規格な、グレードの高い総合エンターテインメント施設というものを想定しておりますので、先生御指摘あったように、IRの近隣地域に他の公営ギャンブルやパチンコ、パチスロ店の出店が行われるなどということは望ましいことではないというふうに考えておりまして、そういうことも含めて実施法案の立案過程において十分検討がなされるべきというふうに思っております。
政府も、インバウンド目標ですね、オリンピックまでには四千万人、その十年後には六千万人と上方修正をしたところでございまして、その中にあって、総合エンターテインメント施設としてのIRというものは必ずこの政府の観光ビジョンを達成していくために有効な手段になり得ると、こう考えてこの構想を進めてきたところでございます。
今、平井先生が言われたように、将来の観光サービス業の姿がどうあるべきかということからいえば、この例示してある施設のほかに、その他の観光の振興に寄与する施設というのはさまざまなバリエーションが出てくるんだろうというふうに思っておりますが、大事なことは、幅広い客層を誘客するための総合エンターテインメント施設であるということだと思います。